2008年12月04日

不動産大手 広がる賃貸・管理シフト 販売不振で安定収入に期待

不動産大手 広がる賃貸・管理シフト 販売不振で安定収入に期待
12月4日8時31分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000049-fsi-ind

 不動産大手が、オフィスビルなどの賃貸・管理事業への依存度を高めている。景気の影響を受けやすい分譲マンションと違い、賃料など安定収入が期待できるためだ。賃貸事業が中心のヒューリックが今年初の東証1部直接上場を果たすなど、不動産市場の賃貸・管理シフトが広がりそうだ。

 三井不動産は、2008年9月中間連結決算で、オフィスや商業施設など賃貸事業の営業利益が前年同期比10%増の519億円と好調だった。新規物件のほか、順調に推移した賃料引き上げなどが寄与した。

 分譲マンション事業の営業利益が同6.4%減の104億円と落ち込んだため、全体の営業利益に占める賃貸の割合は73.2%に達している。

 マンション大手の大京は、売り上げ戸数の減少で販売事業が360億円の営業損失を計上。一方で、管理費収入を中心とした管理事業は、営業利益が前年同期比50.3%増の17億円と大幅な増益となった。このため同社では、「M&A(企業の合併・買収)も視野に入れ、管理事業を販売事業に匹敵する規模に育てる」と事業シフトを加速する意向だ。

 都心を中心に100件以上の賃貸物件を運営するヒューリックは今年これまで8件の物件を取得しており、不動産不況のなかで賃貸事業の好調さを印象づけている。
posted by 目指せ!金持ち大家さん at 15:57| 大家さん必見の新聞記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする